創業者の想いが込もった中之島温泉鉄工時代の作業帽

 

毎日厳しい暑さが続きますが、お元気ですか。

常務の大鍛治洋介です。

 

日差しが強い夏は、帽子が必要!というわけで、

写真ではクラシックスタイルな帽子を被っていますが、

この帽子は、工場の机の引き出しから、

先日、発見された約半世紀前の当社の作業用の帽子なんです。

 

帽子の側面には、『中之島温泉鉄工』と当社の前身の会社名が入っています。

 

『中之島温泉 株式会社』として銭湯を営んでいましたが、

私の祖父が船の修理や溶接の技術を持っていたことから、

鉄工業も始め、昭和36年に商号・目的変更して

『中之島温泉鉄工 株式会社』となりました。

 

昭和54年には、現在の社名である『中之島鉄工 株式会社』と

商号を変更したので、帽子は昭和36年〜昭和54年の間に

使われていたものだと思われます。

ちなみに、銭湯は昭和59年ぐらいに閉め、銭湯があった場所は現在倉庫になっています。

帽子には、当時の電話番号も書かれていますが、

実はこの番号は、創業者が子ども(現社長)の誕生日をもじって

つけられており、昭和22年3月14日に生まれたから

『(2)2314』となっています。

 

自分の子ども同様に、会社を大切に育んでいきたいという

想いを電話番号から感じることができます。

 

創業者の想いを胸に、

これからもより良いサービスを追求していきたいと思います。