![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=609x10000:format=png/path/se3ae9489e57d7e1a/image/i627cb713d13d41d5/version/1545046569/image.png)
今年もいよいよ
残りわずかとなってしまいましたが
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
常務の大鍛治洋介です。
前回のブログでは
音楽ホールの鉄骨製作を
図面起こしからご紹介しました。
今回は、鉄骨を作った後の
現場施工についてご紹介します。
まず、いただいた図面から
弊社の設計チームが
鉄骨製作用の設計を始めます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=714x10000:format=jpg/path/se3ae9489e57d7e1a/image/i5a5fc84629d4edce/version/1542709787/image.jpg)
この時、特殊な依頼の場合は
製作・溶接チームとコミュニケーションを
密に取りながら設計を行ないます。
より品質の高い鉄骨製作を
実現するためには設計・製作の
連携が不可欠です。
鉄骨が完成したらサビ止めの塗装をします。
塗装の色は赤やグレー、
特殊な色として白や黒があります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=800x10000:format=jpg/path/se3ae9489e57d7e1a/image/i448a3012a371c314/version/1542709792/image.jpg)
塗装が完了した鉄骨は
現場に持っていき
いよいよ組み立てが始まります。
まず柱を固定する「アンカー」という
ボルトをコンクリート施工前に入れていきます。
このアンカー、先日は、全くズレがない
ゼロセット指定の現場がありました。
何十本とあるアンカーを
正確に止めていくのは
高い技術力が求められますが無事に完了。
弊社スタッフの職人技に
改めて感動しました。
弊社では資格取得の
バックアップを積極的に行なっています。
これからもさらに技術力に
磨きをかけられるように会社で取り組み
よりよい鉄骨製作を極めて行きたいと思います。