職人技!アンカーのゼロセット完了

今年もいよいよ

残りわずかとなってしまいましたが

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

常務の大鍛治洋介です。

 

前回のブログでは

音楽ホールの鉄骨製作を

図面起こしからご紹介しました。

 

今回は、鉄骨を作った後の

現場施工についてご紹介します。

 

まず、いただいた図面から

弊社の設計チームが

鉄骨製作用の設計を始めます。

この時、特殊な依頼の場合は

製作・溶接チームとコミュニケーションを

密に取りながら設計を行ないます。

 

より品質の高い鉄骨製作を

実現するためには設計・製作の

連携が不可欠です。

 

鉄骨が完成したらサビ止めの塗装をします。 

塗装の色は赤やグレー、

特殊な色として白や黒があります。

塗装が完了した鉄骨は

現場に持っていき

いよいよ組み立てが始まります。

 

まず柱を固定する「アンカー」という

ボルトをコンクリート施工前に入れていきます。

このアンカー、先日は、全くズレがない

ゼロセット指定の現場がありました。

 

何十本とあるアンカーを

正確に止めていくのは

高い技術力が求められますが無事に完了。

 

弊社スタッフの職人技に

改めて感動しました。

 

弊社では資格取得の

バックアップを積極的に行なっています。

 

これからもさらに技術力に

磨きをかけられるように会社で取り組み

よりよい鉄骨製作を極めて行きたいと思います。