![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=675x10000:format=png/path/se3ae9489e57d7e1a/image/i34ca88dee675f589/version/1553722272/image.png)
南のほうからは花の便りも
聞かれるようになりましたね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
常務の大鍛治洋介です。
4月1日からは働き方改革関連法が
施行されていきますが、私たち建設業界にも
より安心・安全な職場環境の整備が進んでいます。
建設業界の死亡事故でもっとも多い
「墜落・転落」の防止をするために
フルハーネス型安全帯の着用が義務化されました。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=677x10000:format=png/path/se3ae9489e57d7e1a/image/ic09a07cfe3718084/version/1552384316/image.png)
より働きやすい職場を実現するために
厚生労働省がまとめた『労働災害防止計画の目標』の
重点事項の1つに「死亡災害の撲滅を目指した対策の推進」があります。
統計資料によると労働災害発生状況では
「建設業」がもっとも高い数値となっており
建設業の死亡災害、死傷災害の型別で
もっとも多いのは「墜落・転落」。
高所作業の命綱となる「安全帯」は
今までは胴ベルト型安全帯が主流であったため、
墜落阻止時に体が抜け出すリスクや、
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=600x10000:format=png/path/se3ae9489e57d7e1a/image/i31bb98c47ff3424f/version/1552384331/image.png)
上の図のように墜落阻止時に
体が「くの字」となり、胸部や腹部を
圧迫してしまう危険があります。
その点、フルハーネス型ですと
胴だけではなく、肩やももにもベルトを装着するので
抜ける心配もなく、衝撃を分散することができます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=672x10000:format=png/path/se3ae9489e57d7e1a/image/i7f6c0f89fb15c258/version/1552879126/image.png)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=672x10000:format=png/path/se3ae9489e57d7e1a/image/i445032c059c73ea4/version/1552879131/image.png)
2019年2月から高さ6.75メートル以上で
フルハーネス型の着用が例外なく義務付けられました。
(建設業では高さ5メートル以上)
中之島鉄工では社員教育の一環として
フルハーネス型安全帯の着用方法などを
学んでいます。
私たちはより安心・安全な
職場づくりを目指して
取り入れるべきことは
これからも積極的に取り入れていきます。