曲線も正確に|商業施設の鉄骨製作について

梅雨を通り越して

夏がきたような晴天が続いていますね。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

常務の大鍛治洋介です。

 

私たちは官公庁の施設や

一般企業施設など様々な

施設の鉄骨製作を行っています。

 

先日は大分県大分市の

スーパーマーケットの鉄骨

製作させていただきました。

今回は製作工程をご紹介いたします。

 

当社の設計スタッフが書き起こした

3D図面はこちらです。

赤・緑・黄色と三色に色分けされています。

 

こちらの案件は、

規模が大きく、製作期間が短いこともあり

色分けされた三箇所を三社が

それぞれ製作することになりました。

 

私たちが担当した箇所は緑色の部分です。

 

緑色のパートで特徴的なのが曲線があるところ。

曲線が付いたものを製作することは

かなり難易度が高い作業になりますが

様々な案件に携わってきた経験を活かし

次の写真のように完成しました。

 

工場で鉄骨が完成した後は、

現地で組み立てる作業があります。

 

クレーンを使って円形の鉄骨を組み立てます。

鉄骨の組み立てが完成しました。

 

全ての案件に共通することですが

図面、鉄骨製作を経て、

実際に組み立てが完了したところを見ると

感慨深いものがあります。

 

私たちが携わった施設を

多くのみなさんに活用していただけると

私たちもとても嬉しいです。

 

これからも日々技術を磨いて

より良い鉄骨を作っていきたいと思います。