宮崎県へ視察|全構協九州ブロック

ラグビーワールドカップ日本大会が

盛り上がっていますね。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

常務の大鍛治洋介です。

 

ラグビーの試合をテレビで見ていると

国によって戦法の違いが分かって面白いです。

 

違いが分かるといえば、

私たちのように鉄工業を営んでいる人は

他の鉄工所さんと情報共有し

違いを知ってより改善に努めたりしています。

 

先月は『全国鐡構工業協会 青年部会 九州ブロック会』の

集まりで宮崎県に行ってきました。

 

 

九州ブロック会員が集い、

宮崎県にある鉄工所を見学させていただきました。

中之島鉄工より、1つグレードの高い鉄工所で、

工場はとても大きかったです。

 

 

 

工場内は、キレイに整理整頓されており、

また製造したものが、一方向に流れていく

生産性の高い仕組みになっていました。

 

他の鉄工所さんを見学させていただくことで、

今、自社に何が足りないのかを知ることができます。

 

  

もう一箇所、視察をしたのは、

全国的にも珍しい鉄工科がある専門学校、

『宮崎県立産業技術専門校』です。

 

 

 

こちらの学校の構造物鉄工科では、
ビル、橋、機械などの金属製品について、

設計から製作、検査、保全に至るまでの

専門的知識および技術・技能を修得できます。

 

パソコン室や図書館も完備。

 

 

学生の皆さんがCADで設計して、

実際に製造する所まで経験でき、

卒業すると即戦力として鉄工所で勤務できる

スキルが身につけられるそうです。

 

他の鉄工所の取り組み方や専門学校での教育方法など

今回の九州ブロック会では幅広く学ぶことができました。

 

学んだことを自社に活かして

より良い製品づくりを目指して行きたいと思います。