運送会社の鉄骨製作について

野も山もすっかり色づき始めましたが、

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

常務の大鍛治洋介です。

 

 

寒くなってくると温泉が恋しくなってきますね。

子ども達と一緒に入りに行きたいと思います。

 

さて、中之島鉄工では、大分県内はもちろん、

大分県外での鉄骨製作の案件もいただいております。

 

今回は、福岡県の運送会社さんの鉄骨製作事例をご紹介いたします!

 

 

荷物を保管する工場の鉄骨製作です。

大きな工場で、
鉄骨を約200トン使いました。

 

ちなみに、この場所は、隣に航空自衛隊があり、

鉄骨を組み立てていると、上空を戦闘機が飛んだり、

昼には昼食を告げるラッパが鳴ったりしていました。

 

 

ポイントは2つありまして、

1つ目は、工場内にたくさんの荷物を置くために、

内部に柱を設置しないこと。

 

上の写真を見ていただくとわかりますが、

両はしに鉄骨があって、屋根の鉄骨の間には、

柱がありません。

 

柱のない大空間を作れる鉄骨造の特徴を

活かせる作りとなっています。

 

もう1つのポイントは、トラックの荷降ろし場に、

雨風から荷物を守るため軒下があることです。

  

 

上の写真の右側に軒下があります。 

 

これまでに、様々な鉄骨を
製作させていただきましたが

  • 用途
  • 鉄骨の量
  • 設置する場所

 など、同じものは1つもありません。

 

今まで培ってきた技術や経験を糧にし、

一期一会の気持ちで、スタッフ一同、

これからも力を尽くしてより良いものを作っていきます。