日に日に秋が深まり、露寒の季節となりましたが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
常務の大鍛治洋介です。
中之島鉄工がある豊後高田市では、
11月に大きな行事が開催されます。
約940年の歴史を持ち、
日本三大裸祭りとしても有名な
『若宮八幡社秋季大祭・裸祭り』です!
今年は、11月15日〜17日に開催。
初日と最終日には締込み姿の若者が神輿の川渡しを行い、
同時に橋の上から火矢で大たいまつに点火します。
このお祭りで使用する大たいまつを
中之島鉄工で製作させていただいております。
先日、桂川河川敷に大たいまつを設置しました。
台風10号により桂川には土砂が流れ込んだため、
ショベルで土砂を撤去してから、まずは土台を設置します。
以前は大木で作られていた大たいまつ(長さ約16m)。
木材の高騰や地球環境への配慮もあって、
再利用できる鉄骨で製造されています。
この鉄骨は中之島鉄工で製造・保管・メンテナンスも行なっています。
大たいまつは鉄骨を竹で覆って先端部にはワラが付けられます。
重さが4トンもあるため立てる際にはクレーン車を使います。
大たいまつを設置する様子はこちらの動画をご覧ください。
11月15日(金)にお神輿が下宮に下る時と、
11月17日(日)にお神輿が本宮へのぼる際に、
御玉橋から弓矢を使って、
大たいまつに火はつけられます。
豊後高田市の企業として、
地域の伝統的なお祭りに携わることができ、
とても光栄に思います。
お時間がよろしければ、
ぜひ!『若宮八幡社秋季大祭・裸祭り』にお越しください。