【全構協青年部会九州ブロック】梁自動組立溶接ロボット

工場の鉄骨製作について

秋も深まり、朝夕の空気が

ぐっと冷え込む季節となりました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

 

常務の大鍛治洋介です。

 

さて、人手不足と生産性向上を目的とした

DX(デジタルトランスフォーメーション)が

業種を問わず進んでいます。

そんな中、10月3日に

「全構協青年部会九州ブロック会」主催の

DX勉強会が佐賀県で開催されたので参加してきました。

 

今まさに業界全体で注目されている「業務のデジタル化」を、

どう現場に取り入れていくかを学ぶ機会となりました。

勉強会を通して、他県の鉄工所の方々と意見交換もでき、

業界内でも少しずつDX化の波が広がっていることを肌で感じました。

 

勉強会の後は、佐賀市久保田町の

「五光工業株式会社」さんの

工場を見学させていただきました。

とても広大な工場の中で、特に目を引いたのが

全自動で鉄骨の梁を製作する

「梁自動組立溶接ロボット」です。

工場の鉄骨製作について
工場の鉄骨製作について

通常の鉄工所では、図面を確認し、部品を運び、仮付け溶接、

本溶接・確認といった複数の工程を複数人で行います。

 

しかし、このロボットは寸法計測から部材の運搬、

固定、溶接までをすべて自動で行うことができます。

 

工場の鉄骨製作について

さらに驚いたのは、このロボットを操作していたのが
入社1年目の若い女性社員だったことです。

直感的に操作できるシステムになっており、
従来では複数年の経験が必要だった工程を、
入社1年目で扱えるようになっているとのことでした。

まさにDXの力で、技能のハードルが下がり、
人材不足の解消にもつながっている好例だと感じました。

今回の勉強会・工場見学を通して、

「DX=生産性を向上させる」

「人がより創造的な仕事に集中できる環境づくり」

だという考えが一層強まりました。

 

中之島鉄工所でも、図面管理や製造スケジュールのデジタル化など、

少しずつ業務効率化に向けた取り組みを進めています。

 

今回の学びと体験を活かし、

私たちも「人と技術が共に進化する鉄工所」を目指して、

これからのDX化に取り組んでいきたいと思います。